その他ご案内
2024/06/10
6月5日は世界環境デー、6月8日は世界海洋デー。
地球にやさしい生活は、私たちの暮らしを豊かで持続可能な毎日へ。
ポルシェセンター青山は、2023年より車両をご購入いただきましたお客様と一緒にブルーカーボンへの寄付を行っております。これからも、地球の未来のために、環境に配慮したSDGsの取り組みを広げていきます。
今回は、ネイルサロンの経営者でありながら、更には金継ぎ師の肩書を持つ、山本 美樹氏
を招き、幼い頃からの憧れだという「Porsche」への想いや彼女の考えるTaycanの魅力、SDGsについて語っていただきました。
撮影車両
・Taycan Turbo(ネプチューンブルー)
ポルシェ初のフル電動スポーツカー Taycan。
セダンタイプとワゴンタイプに分けて展開されており、ポルシェのスタイルを継承するフライラインとともに、フロントの4灯式LEDヘッドライトや、一直線に伸びるリアのライトストリップなど、最新のポルシェのデザイン・アイコンも取り入れ、ひと目見てポルシェとわかるデザインとなっています。電気自動車は走行時のCo2を排出しないため、環境配慮・SDGsに貢献しています。
「Porscheのイメージ」
サーキットで運転するのが好きで、ポルシェにはいずれ乗ってみたいと昔から憧れがありました。
そうした中で、サーキットでも走れ、また普段の日常使いもでき、滑らかなシルエットが魅力的なケイマンに出会いました。
ポルシェらしさを女性でも高速、山道、街でも堪能できるのは大変魅力的です。
個人的にはオプションの種類が大変多いのも嬉しいポイントです。
自分好みに車両をカスタマイズできオンリーワンの1台に仕上げることができます。
「Taycanを運転した感想」
ポルシェ初めての電気自動車の試乗に前日からワクワクしていました。
シートに座るとポルシェらしいフォルムが見え、心地よさは変わりなく、かっこいいと第一声をあげてしまったほどです。
車内シートに座り全てパネルタイプとPowerボタンを押しエンジン始動でエンジン音もなくとても静かにスタート。今乗っているケイマンと大きく異なる形状に戸惑いながら車を走らせました。
乗り出しも心地よくスムーズでとにかく静かなのでスポーツタイプの走りは期待出来ないのかと思っていましたが路面に吸い付く様なスムーズだけど力強い加速感にポルシェらしさを感じました。
4人乗れてゆったりとした車内も魅力的です。
街乗り、ドライブ、スポーツ走行まで楽しめるなと感じました。
「金継ぎの魅力」
大切にしているものが蘇って後世に繋げていけるところがとても魅力的です。
割れた器を修復し、新しい命を吹き込む“金継ぎ”。古くから日本で受け継がれてきたモノを大切に慈しむ文化があります。
→金継ぎとは?
「金継ぎとSDGs」
器に関しては、骨董品と呼ばれているような物や、壊れてしまっている物も金継ぎによって蘇らせることによって食卓にも蘇る。家族の団欒として、お料理に合わせて好きな物に変えていただくことかできます。日常的な時間の使い方もより彩のある物となります。
またこういった器に使われている材料(漆)や金継ぎで使用する筆(猫の毛)、蒔絵などは、近年作れる技術を持っている職人が少なくなってきております。
そのため、お師匠さんやおじいちゃんおばあちゃんから譲り受ける方が多くいらっしゃいます。
金継ぎという技術だけではなく、こういった譲り受けた道具もしっかり現代に沿うような形で使えるようにして大切に次の人たちに伝承していくことが大切です。日本人らしさを取り戻す素敵な文化です。
Maison kintsugi GINZA 代表
MIKI YAMAMOTO 山本 美樹
1974年東京都生まれ
オートクチュールを仕立てるパリコレに魅了されデザイナーを目指す。
服飾専門校在学中に訪れたNYにて出会ったネイルの世界へ夢中になりアメリカのネイルコンテストへチャレンジし数々の賞を受賞する。以後ネイルアーティストとして活躍。
1994年自由が丘にてプライベートネイルサロン開業。
2004年日本ネイリスト協会JNA全日本ネイリスト選手権にてグランドチャンピオンに輝く。
2008年銀座にてネイルサロンクチュリエールオープン・クチュリエールネイルビューティーカレッジ開校。
2014年茶道具より金継ぎを知り完全ではない物の美しさ、日本人の物を大切にする精神に感銘を受ける。その中、漆の文化に興味を持ち訪れた輪島で出会った余りにも美しい金継ぎに感動し輪島の蒔絵師中島和彦氏より指導を受け現在に至る。
Maison Kintsugi GINZA Official website
Maison Kintsugi GINZA Instagram
Photo by pepperoni.works