Taycan Turbo
「ターボ」という言葉は、ポルシェでは非常に大きな意味があります。45 年前に最初の911 ターボを発売して以来、この名称は単なる技術の説明以上のものになりました。911 ターボ、944ターボ、カイエンターボ、パナメーラターボおよびマカンターボにより、モデルシリーズを越えたすべてのトップ派生モデルのラベルとなりました。このラベルは、出力、トルク、優位性を表し、各モデルラインの最上位の製品であることを表しています。それが、ポルシェモデルにおけるターボなのです。このため、タイカンの最上位の派生モデルの名称も「ターボ」でなければならないことは明らかです。タイカンターボは、このコンセプトにふさわしい出力、トルク、優位性を提供します。タイカンターボは、ターボファミリーの一員にふさわしいモデルです。
タイカンは、パーパスデザインのアプローチに従い、最初からフルエレクトリックスポーツカーとして設計されました。ポルシェのエンジニアたちは、そこから生じた自由度を活かし、車両コンセプトからテクノロジー面で最大限の可能性を引き出しました。例えば、中央の低い位置に取り付けたパフォーマンスバッテリーを重心の低さにつなげ、フロントアクスルとリアアクスルのバランスを最適にしています。高度に開発されたポルシェ シャシーシステムとの組み合わせからは、これまで4ドアのスポーツセダンには見られなかった優れた横方向のダイナミクスが実現されています。
タイカンは、これまでの400 V ではなく800 V のシステム電圧で作動する初のフル電動量産車です。タイカンでは、モータースポーツから量産への移行が行われ、ル・マンを制した919 ハイブリッドにも使われたテクノロジーが投入されています。
タイカンのリアアクスルに取り付けられた2 速トランスミッションは、タイカンの特殊な要件に合わせてポルシェが独自に開発したものです。優れた発進加速性能と高い最大速度の両立に大きく貢献します。
車両安全性はポルシェの最優先事項です。そのため、これはタイカンの開発においても、初めから重要な開発目標でした。PSM や警告およびブレーキアシストといったアシスタンスシステムによる事故防止と並んで、乗員への事故影響の軽減が仕様書の上位に位置づけられました。タイカンはもちろん、あらゆる衝突試験に合格しています。さらに、衝突時の車両の挙動をシミュレーションする数々のコンピューターシミュレーションが開発中に行われました。その結果、タイカンはあらゆる範囲において世界中の現行の法規制を遵守しているだけでなく、法的な制限値よりも厳しいポルシェ独自の社内要件も満たしています。
ポルシェセンター青山へぜひお越しくださいませ。
主要諸元
年式 |
2024 |
モデル |
タイカン ターボ |
ハンドル |
右 |
ミッション |
|
ボディーカラー |
ネプチューンブルー |
内装カラー |
バサルトブラック |
車台番号 |
WP0ZZZY1ZRSA50124 |
- オプション
-
・ネプチューンブルー
・Olea クラブレザー インテリア(バサルトブラック)
・21インチ Mission E Design ホイール
・ホイール(エクステリアカラー塗装)
・アダプティブ スポーツシート(18way 電動調節)、メモリーパッケージ付き
・4+1 シート
・RHD 仕様
・エクステリア パッケージ(ハイグロス ブラック塗装)
・サイドウインドウ トリム(ハイグロスブラック)
・固定式パノラマルーフ
・2 速トランスミッション(リア アクスル)
・スポーツクロノ パッケージ
・パワーステアリング プラス
・フロントガラス (上部グレーティント)
・リモート パークアシスト
・アクティブ レーン キーピング アシスト
・ヘッドアップ ディスプレー
・アンビエントライト
・4 ゾーン オート クライメート コントロール
・パッセンジャーディスプレイ
試乗リクエスト