Porsche Carrera Cup Japan 2021
ポルシェジャパンでは、ポルシェが開発したレーシングカーを使ったワンメイクレース「ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)」と「ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン(PSCJ)」を開催しています。
PCCJは、911 GT3 Cupで戦う国内最高峰のワンメイクレースで、日本では20年もの歴史を誇ります。SUPER GTやF1日本グランプリと併催されるPCCJはメディアの露出が多く、次のステージにつながるワンメイクレースとして、モータースポーツ関係者から熱い視線が注がれています。それだけに、PCCJで好成績を収めたドライバーが、SUPER GT500クラスやSUFER FORMULAをはじめ、さまざまなカテゴリーで活躍しています。
一方、PSCJは過去にPCCJで使用した911カップカーやケイマンGT4を使用するレースで、PCCJへのステップアップを目指すドライバーが集います。基本的には日曜日1日で予選1回と決勝2回を行うので、なかなか平日に休みが取れないという人でも、気軽にポルシェのレースが楽しめるのが人気の理由です。
どちらも、イコールコンディションで行われるワンメイクレースだけに、試されるのはドライバーの高度なテクニック。ポルシェのドライビングスキルを向上させたいアマチュアドライバーも、プロのレーシングドライバーを目指す人にとっても、PCCJとPSCJは見逃せない存在といえるでしょう。
車両を用意する
(ポルシェジャパンより購入)
メカニックチームを探し契約する
(PCCJ事務局からの斡旋もございます)
ライセンスを取得する(JAF国内A級以上)
レーシングギアを用意する
エントリーする
車両を用意する
(ポルシェジャパンより購入)
メカニックチームを探し契約する
(PCCJ事務局からの斡旋もございます)
ドライバーを探す
レーシングギアを用意する
エントリーする
Q1
ポルシェでレースに参加したい場合どんなレースがあるんですか
ポルシェカレラカップジャパンシリーズとポルシェスプリントチャレンジジャパンシリーズの2種類があります。
ポルシェカレラカップジャパン(PCCJ)
2001年にスタートしたポルシェ カレラカップ ジャパン は、日本国内で行われているワンメイクレースの中でもっとも長い歴史を誇ります。参戦車両の911 GT3 Cupも時代とともに進化し、Type996からスタートして2006年にはType997を導入。そして2014年からはパフォーマンスと安全性をさらに向上させたType991が熱いバトルを繰り広げています
ポルシェスプリントチャレンジジャパン(PSCJ)
世界14ヵ国で開催されているポルシェモータースポーツ公認のレースシリーズのひとつとして開催されているGT3カップチャレンジシリーズの流れを汲むものです。世界最速のワンメイクレースと称され確固たる地位を築き上げたカレラカップシリーズのステップアップカテゴリーとして各国で人気を集め、現在は世界8ヵ国で開催されています。
Q2
参加するにはまず何から始めればよいですか。
まずはPCCJ事務局へお問合せください。エントリーまでの流れをフォローさせていただきます。
そのあとに、車両の購入 及び チームや車両メンテナンスガレージ等との契約→ライセンスの取得(オーナーとして参加する場合はドライバーを探す)→
レーシングギアのご用意→参加したいレース(PCCJ or PSCJ)へのエントリーを2月中に済ませていただきます。
※チーム体制と車両メンテナンス体制をセットで対応している業者が少ないため、車両購入とチーム&メンテ体制の手配は同じタイミングで検討することをお勧めします。
詳しくはPCCJ事務局へご連絡ください。
Q3
ドライバーとして参加したいのですが
参加する年に有効なJAF または所属するASN 発給の国内競技運転者許可証A グレード以上および、メディカル サーティフィケートの所持者であり、期日までに参加費用(シリーズエントリーフィー)を支払っていなければなりません。 また、 F1 ⽇本グランプリ サポートレース⼤会への参加には、国際競技運転者許可証C グレード以上を所持しなければなりません。JAF 以外のASN に所属するドライバーが本シリーズへ参加される場合は、これに加え、FIA 国際モータースポーツ競技規則 第70 条で定められた出場証明書を提出しなければなりません。
Q4
車両はどのように購入する必要がありますか。
PCCJへの参加はポルシェAG によって特別に⽣産されたPorsche 911 GT3 Cup (Type 991Ⅱ)をご購入いただく必要がございます。新車時車両本体価格:26,521,000円(消費税10%込)
PSCJへの参加には、希望クラスごとに主に下記の参加車両が必要になります。
・GT3-Iクラス :2014〜2016年式 Porsche 911 GT3 Cup (Type991-I) ※新車販売無し
・GT3-IIクラス:2011〜2013年式 Porsche 911 GT3 Cup (Type997) ※新車販売無し
・GT4クラス :2019年式 Porsche 718 Cayman GT4 Clubsport Compettition 新車車両本体価格:24,057,000円(消費税10%込)
PCCJ、PSCJどちらの場合も、各種車両購入についてはPCCJ事務局までお問い合わせください。
Q5
チームや車両メンテナンスガレージと契約するにはどうすればよいですか。
PCCJやPSCJへの参戦を相談できるチームや車両メンテナンスガレージがご不明な場合、またはお心当たりがない場合は、PCCJ事務局までお問い合わせください。
Q6
ドライバーを探したいのですが
契約されている(または契約予定の)チームや車両メンテナンスガレージへご相談されるか、またはPCCJ事務局までお問い合わせください。
Q7
レーシングギアはどのように用意すればよいですか。
契約している(または契約予定の)チームやメンテナンスガレージに相談したり、レース用品の専門店各社が各地にございますのでそちらにお問合せください。
Q8
参加したいレースを迷っていいます。PCCJとPSCJの違いは何ですか。
Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)
競技規則や車両規則の多くの部分を世界のカレラカップシリーズで共通化し、厳密で詳細な規定を設けているため全車両が厳格な「イコールコンディション」で勝負が繰り広げられます。さらには、調整可能要素も極めて限られた同性能のマシン(1車種)で競われることからも純粋にドライバーの「腕」で競われていくシリーズです。
その故に、ヤングドライバーの登竜門として、若手ドライバーの熱い戦いや、経験豊富なジェントルマンドライバーが真剣に「腕」のみで勝負を繰り広げるシリーズにもなっています。
ただ、本シリーズに関して参加のための事前スキルテストなどを設けているわけではないため、レースイベントへの参加経験が無い方や、浅い方のご参加も過去ございます。
より競技色が強い環境でレースに挑戦できることやSUPER GTやF1日本グランプリとの併催といった、より華やかな舞台でレースをできるチャンスが設けられていることもPCCJの魅力の一つです。
Porsche Sprint Challenge Japan(PSCJ)
PCCJへのステップアップカテゴリーとして位置づけられておりポルシェモータースポーツの入門カテゴリになります。
そのため、フォーミュラーカーやツーリングカー問わず、今後さまざまなレースカテゴリへ挑戦やステップアップを目指している若手ドライバーのチャレンジカテゴリとしての役割も果たしています。
また、PCCJとは異なり、週末だけで完結するスケジュールと、「スポットエントリー方式(※1)」を採用していることでジェントルマンドライバーにも最適なレースシリーズです。
※1“自身の都合で参加できるレースだけ”や“参加したいサーキットでのレースだけ”というように、参加者が参加する大会を自由に選択可能なエントリー方式
Q9
クラス区分などありますか(PCCJ)
Q10
クラス区分などありますか(PSCJ)