2周目に#15 神取彦一郎は1 分26 秒台へとペースアップし、前を走る2台を追走。その後方では#9 小林賢二に#9 小林賢二に#38 AARON MAY が迫り、5周目の馬の背コーナーで仕掛けるもスピン、コースアウト。大きく出遅れてしまった。
レースが動いたのは6周目。見事なラインどりで隙を与えなかった#84 Masa TAGAを、バックストレートでのスリップストリームから抜けた#99 KEN YAMAMOTOが、ブレーキング勝負に打ち勝ちオーバーテイクし、トップに立つ。
第3戦のレース中のベストラップでグリッドが決まる第4 戦、ポールポジションを獲得したのは、前戦リタイアの雪辱に燃える#84 MasaTAGA。2番手に#99 KEN YAMAMOTO、3番手に#9 小林賢二と続き、4番手には今シーズン初参加となった第3戦で見事4位入賞を果たした#15 神取彦一郎が並んだ。
気温、路面温度ともに上がった14 時42 分、15台が隊列を組みローリング・スタート。上位陣は順位を入れ替えることなく、クリーンに1コーナーを立ち上がっていくが、#9 小林賢二のペースが上がらず、徐々にトップ2台から引き離される。そして馬の背コーナーで、狙いを定めていた#15 神取彦一郎がオーバーテイクし3位へと浮上する。
2周目に#15 神取彦一郎は1 分26 秒台へとペースアップし、前を走る2台を追走。その後方では#9 小林賢二に#9 小林賢二に#38 AARON MAY が迫り、5周目の馬の背コーナーで仕掛けるもスピン、コースアウト。大きく出遅れてしまった。
レースが動いたのは6周目。見事なラインどりで隙を与えなかった#84 Masa TAGAを、バックストレートでのスリップストリームから抜けた#99 KEN YAMAMOTOが、ブレーキング勝負に打ち勝ちオーバーテイクし、トップに立つ。
#84 Masa TAGAも負けじと食らいつく一方、#15 神取彦一郎も間合いを詰め、残り3周を切った段階でもトップ3のギャップは1 秒以内という大接戦。しかしながら9周目のバックストレートで#99 KENYAMAMOTOがスパートをかけ、そのままトップでフィニッシュ。菅生ラウンド2連勝を飾り、ポイントランキング1位としてのリードを広げた。
0.28秒差で2位に入ったのは#84 Masa TAGA。ファイナルラップまで2位浮上のきっかけを狙い続けた#15 神取彦一郎も3位に入り、今季初表彰台を獲得している。
一方、GT3-Ⅱクラスは第4 戦も#26 佐藤俊介、#25 久岡卓司の順でフィニッシュ。GT4クラス1位#71 山本聖渚もGT3-Iクラスの一部を上回るベストラップを記録し、総合14位でゴール。参加した15台すべてが無事に完走した。