2 ラップのセーフティカー先導の後、残り7ラップでレースは再スタート。この時点でのトップ3は、フロントローからスタートした#62KUMA、グリッド上でその背後にいた#10MOTOKI TAKAMI、さらにポールスタートの#99KEN YAMAMOTOというオーダーで、4位の#16 岸本裕之が#84Masa TAGAを抑える展開となる。
4ラップ目、ダンロップコーナーで#10MOTOKI TAKAMIが#62KUMAのインを突いてトップに立つ。最終コーナーから立ち上がって#62KUMAはストレートでスリップストリームから逆襲を狙うが、逆に1コーナーで#99KEN YAMAMOTOにインから逆転を許す。2位の座を得た#99KEN YAMAMOTOはこの5ラップ目をファステストとして丁寧にまとめ、中盤もチャージの手を緩めず、一時は2秒近くあったトップ#10MOTOKI TAKAMIとの差を0.291秒にまで詰める。