グリッドに整列したマシンはセーフティーカー先導でフォーメーションラップを行い、ローリングスタートで10周の決勝レースが開始される。全体のポールポジション #99 KEN YAMAMOTOを先頭にクリーンなスタートが切られる。2番手のGT3-IIクラス #26 橋村 剛はポジションをキープするが、クラス違いによるマシンのパワー差からストレートや高速コーナーでは厳しい戦いとなり、背後に迫る#77 MUSASHIに130Rでオーバーテイクを許してしまう。しかし、#26 橋村は諦めることなく今度は#77 MUSASHIを追いかける展開に。その一方で、トップの#99 KEN YAMAMOTOはペースを上げていき、3周目の時点で2位以下との差を9秒410まで広げる。