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Porsche - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン 2019 第1戦(岡山) 予選レポート

2019 第1戦(岡山) 予選レポート

第1戦 公式予選:時間8:25-8:45 / 天候:晴れ / 路面:ドライ

2019年にスタートしたPorsche Sprint Challenge Japan(PSCJ)が、3月31日、岡山県の岡山国際サーキットで開幕を迎えた。

PSCJは、昨シーズンまでのPorsche GT3 Cup Challenge Japan(GT3CC)に代わり、Porsche Carrera Cup Japan(PCCJ)のステップアップカテゴリーとして位置づけられるもので、911 GT3 Cupなどに加えて、今年から718 Cayman GT4 Clubsport Competitionで参戦できるGT4クラスが設けられたのが新しい。

クラス区分は、2014-2016年式の911 GT3 Cup Type 991による「GT3-Iクラス」、2010-2013年式の911 GT3 Cup Type 997による「GT3-IIクラス」、718 Cayman GT4 Clubsport Competitionによる「GT4クラス」、そして、2006-2009年式の911 GT3 Cup Type 997、2001-2005年式の911 GT3 Cup Type 996や、FIA-GT、LM-GTなどが使用可能な「オープンクラス」が設定される。タイヤは、引き続きミシュランのワンメイクである。この開幕戦には、GT3-Iクラスが7台、オープンクラスが1台の計8台が参戦した。

岡山国際サーキットは前日の雨も上がり、上空には青空が広がったものの、コース上にはまだ濡れた部分が残るという微妙なコンディション。そんななか、開幕戦のスターティンググリッドを決める20分の予選が、8時25分にスタートした。

序盤は、#77 MUSASHI、#22 小山雅也、そして、PCCJにも参戦する#98 IKARIが次々とトップタイムを更新する展開。この流れを変えたのが、今シーズン、Type 997からType 991に乗り換えた#4 今田信宏だ。#4 今田は4周目に1分35秒936を叩き出してトップに躍り出ると、ラップを重ねるごとに自己ベストを更新し、8周目には1分33秒325のコースレコードをマーク。これを#98 IKARIが懸命に追うが、1分33秒815のコースレコードを記録するものの、#4 今田のタイムには及ばない。結局、#4 今田がポールポジション、#98 IKARIが2番グリッドをそれぞれ獲得した。

3番手は、9周目に1分34秒227をマークした#22 小山。そして、オープンクラスの#93 松島 豊が総合4番手につけている。

第1戦 公式予選 上位ドライバーコメント

GT3-Iクラス 予選1位 #4 今田信宏

GT3CCから数えて4年目にして初めて獲得したポール・ポジションは、本当にうれしいです。今シーズンは997から991へ乗り換えましたが、すぐに慣れて、良い感じで走ることができました。最初は戸惑ったABSもようやく使いこなせるようになりました。決勝では、初めてローリングスタートの先頭を走るということで少し緊張していますが、ポール・トゥ・ウィンを目指したいと思います。

GT3-Iクラス 予選2位 #98 IKARI

練習日のクラッシュで本来の2016年式から急遽2015年式に乗り換えたことがテスト不足を生み、予選でブレーキの問題に悩まされました。ABSが上手く使えず、最後はABSを使わずに頑張りましたが、ベストタイムの更新はなりませんでした。決勝もABSなしで臨むことになりそうですが、とにかく頑張ります。

GT3-Iクラス 予選3位 #22 小山雅也

今回からABSを装着しましたが、思いのほか乗りやすくなり、このポジションが獲得できました。マシンの挙動も良く、これまでの自己ベストを記録できました。決勝はまわりに気をつけて、無事ゴールできるよう頑張ります(笑)

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Porsche Sprint Challenge Japan

ポルシェ カレラカップ ジャパン(PCCJ)事務局
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