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Porsche - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン - ポルシェ スプリント チャレンジ ジャパン 2019 第1戦(岡山) 決勝レースレポート

2019 第1戦(岡山) 決勝レースレポート

第1戦 決勝レース:時間10:33-10:49(10周) / 天候:晴れ / 路面:ドライ

Porsche Sprint Challenge Japan(PSCJ)開幕戦の決勝レースが、3月31日、10時33分から行われた。昨シーズンまでのPorsche GT3 Cup Challenge Japan(GT3CC)と同様、PSCJも基本的に1回の予選と2回の決勝を1日で行う。それだけに休みを取りにくい多忙な人でも参加しやすいというメリットがある一方、当日は多忙なスケジュールをこなすことになる。今回も、予選終了から2時間足らずで、決勝がスタートとなった。

1周のフォーメーションラップのあと、ローリングスタートが切られたレースは、ポールポジションを獲得した#4 今田信宏が、後続を抑えてトップのまま1コーナーに飛び込む。一方、2番手スタートの#98 IKARIは、#4 今田が加速を始めるタイミングが掴めず、#22 小山雅也、#93 松島 豊の先行を許してしまう。しかし、2周目の1コーナーで2番手に順位を戻し、ここから#4 今田との熾烈なトップ争いが始まった。

2周目を終えたところで、首位の#4 今田と2番手の#98 IKARIとの差は1秒629。経験で上回る#98 IKAEIはじわじわと差を詰め、#4 今田にプレッシャーをかけるが、なかなか前に出ることはできない。6周目にはその差は1秒を切り、まさにテール・トゥ・ノーズの戦いになった。その後も、隙を見てはオーバーテイクを試みる#98 IKARIだが、そのたびに#4 今田に行く手を阻まれた。

ファイナルラップにはコンマ362秒差まで追い詰められ、1コーナーでオーバーラン気味となった#4 今田だが、なんとか最後まで#98 IKARIの追撃を防いでトップでチェッカードフラッグを受け、記念すべき開幕戦をポール・トゥ・ウィンで締めくくった。

一方、その後方では#22 小山、#77 MUSASHI、#9 小林賢二による3位争いが繰り広げられたが、#22 小山が予選順位の3番手を守り、見事表彰台を獲得している。オープンクラスは#93 松島 豊が総合7番手と健闘した。

第1戦 決勝レース 上位ドライバーコメント

GT3-Iクラス 優勝 #4 今田信宏

苦しいレースになりましたが、ポール・トゥ・ウィンを果たすことができて、とてもうれしいです。昨シーズンはクラストップでも、前を走るクルマが何台かいましたが、今回は前に何もいないぶん、後ろばかりが気になり、自分の走りができませんでした。ただ、オーバーテイクできるポイントは決まってるので、そこだけ抑えて、とにかく走りきることを考えました。第2戦はIKARI選手を追う立場に変わりますが、彼のミスを待ちながら、優勝を狙おうと思います。

GT3-Iクラス 2位 #98 IKARI

スタートで加速するタイミングを逸して順位を落としてしまいましたが、すぐに2位にポジションを戻すことができました。しかし、その後の首位争いは、オーバーテイクの機会をうかがっていたものの、前に出ることはできませんでした。予選で不調だったABSが決勝では機能が戻ってきましたので、次は1分32秒台の走りで、ポールポジションからブッチギリで勝ちたいと思います。

GT3-Iクラス 3位 #22 小山雅也

3番手を守るために、皆さんの“壁”になってしまい、ごめんなさい。それにしても苦しいレースで、後ろばかりが気になるし、いつもとはラインが違うしで、予選に比べると思うように走れませんでした。次は7番手からのスタートですが、自分の走りを取り戻したいと思います。

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